患者さんからの治療経過報告(足背ヤケド)
熱傷ゆで汁による足背熱傷(50代女性)
【現病歴】
R 4.10月4日、枝豆を茹でていてゆで汁をこぼし左足にヤケドを負った。近くの大学病院を受診し、石鹸洗浄をした後にリンデロンVGとガーゼで治療していた。痛みが強く皮膚移植が必要と説明されたため、当クリニックを受診。受診当日はズイコウパッド+ワセリンで治療を開始する。翌日には痛みが無くなり楽になったと喜ばれていた。
以下、患者さんが治療経過をまとめて持参してくださったので、許可をいただき掲載させていただきます。
受傷後42日後(R4.11月15日)上皮化終了。
【補足】傷を治す液(浸出液)が少なくなり傷口も浅くなったので、一時期、ハイドロコロイド包帯に変更しましたが、足首の部分が擦れてしまって痛いということだったので、終盤までズイコウパッドを使用して治療を行いました。擦れて痛い時期にステロイド軟こうを使用したところ、痛みが軽減しました。
※以前の湿潤治療ナースのブログも参考にして下さい。
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